自律神経が整う、
自律神経が乱れる、
毎日のように、聞くフレーズです。
人の体には、
手や足のように、
自分が意識すれば動かせる部分と、
心臓・血管など、
自分では動かすことの出来ない部分があります。
自分では動かせない部分の働きを、
つかさどっているのが自律神経です。
活動モード(交感神経)
休息モード(副交感神経)
自律神経は、脳の奥にある島皮質、
内臓感覚、内観を司る、
脳幹や視床下部などの部位と連携をとっています。
血流を司り、
ストレスとも大きく関わるようです。
自律神経が乱れ、血流が悪くなると、
体中の栄養や酸素が、
運ばれなくなってしまいしますし、
膝、腰、首など、
痛みの原因にもなります。
脳の血流の流れが悪くなると、
集中や、感情のコントロールも難しくなります。
思考力、感情にも大きく関係します。
日々のコンディションも、
血流と大きく関わってきます。
そして、
イライラ、モヤモヤ、考えがまとまらない、
などの場合、
どうしたら気持ちが立て直せるか、
ということを考えるよりも先に、
(体を整えること)を優先すべき、
とあります。
まず、自分の体の調子を観察し、
コンディションを整える術を知っておくこと、
外に出てみる、
太陽を浴びてみる、
軽い運動をしてみる、
体の状態を整え、解すことで、
全身の流れも良くなり、
次第に、
気持もリセットしやすくなる、
のだそうです。
(かなり複雑で、奥の深い自律神経についてはまた少しずつ記す事にします)
🍃
さて、
今週のレッスンでは、
身体と心を目覚めさせるべく、
立位のアイソトニックからスタートしました。
椅子のポーズで負荷をかけて、
膝が伸びるように、
股関節が柔軟に動けるよう、
意識しながらレッスンおこないました。
もちろん、
呼吸と自律神経も深い繋がりがあります。
吐く息は、長く丁寧に、
吸う息は、
体中に新鮮な空気が巡るイメージで、
呼吸法を終了しました。