2022年9月30日金曜日

身体の(今ココ)

空が高くなり、
青空も澄んで見えます。

昼間は、まだ気温の高い日が続いていますが、

朝晩の空気もきりっと感じて、
少しずつ、秋への移ろいも感じます。



秋の雲🌥
龍雲?かも??





















9月のレッスンも終了しました。
ご参加有難うございました。


毎回のレッスンでは、
身体に意識を向けるところから始めます。

つま先、足の裏、甲、踵、足首、
ふくらはぎ、ふともも・・・。
下腹、腰、肩、背中、腕、指先、
首、アゴ、耳や頬、眼、鼻、頭全体・・。

眼を閉じて意識を向けながらも、

たまに、
感覚の無い部分があることに気がつくかもしれません。

それを感じられる事も凄い発見です。

回路が繋がらないような、
普段の意識から抜け落ちたような部分があれば、

繋がりを感じづらい部分に、
繰り返し繰り返し意識を向けることで、

身体の(今ココ)を、
きっと感じられるようになります。

ポーズをおこなう時も、
最初から最後まで、呼吸に従いましょう。

丁寧な呼吸の中で、
少しずつ、意識を高められるようになり、
回路が繋がりやすくなります。

滑らかで、静かな呼吸は、
神経を和らげ、弛緩に繋がります。


次第に深まる秋に、
身体も心も呼吸も、
深く感じ入るひとときを過ごしましょう。



皆さんの、
新しい月の始まりも、
心身バランス良くスタート出来ますように。















お問い合わせは
080-3907-4141


2022年9月25日日曜日

稲盛哲学

8月に亡くなられた稲盛和夫氏の経営哲学は、

ヨガ哲学に基づいていた事をご存じでしょうか。


稲盛氏の秘書をされていた方が、

稲盛氏を、

人徳のある方、ヨガを生きていらっしゃる方だと、

おっしゃっていたそうです。


魂を磨くことこそ、この世を生きる意味、

人は何のために生きるのか向き合って、

自分の哲学を確立することが大切、

一生懸命働くことが心理を体得できる。

など、

お坊さんのような事を説いていらしたそうです。


足るを知る

善意・思いやりに満ちている

素直で肯定的・協調性

感謝出来る

利己的ではない

前向きで建設的

努力を惜しまない

強欲ではない

稲盛氏が伝えていらした、

倫理や道徳感は、


ヨーガ哲学の10の倫理にも繋がります。

非暴力

正直

不盗

禁欲

不貪


清浄

苦行

知足

読誦

自在神への祈念

ヨーガの倫理は、

これらを実践しながら、

心が平和になる、

潜在意識が前向きに、

調和してゆく、という意味です。






稲盛氏の書籍が、

数々本屋さんに並んでいますが、

秋の夜長、じっくり向き合ってみたいものです。


世界的企業を生み出し、

経営破綻していた会社を、

3年足らずで再建・再上場を果たされた、

数々の偉業・お言葉・哲学は、

(稲盛哲学)として、

今後も受け継がれてゆくのではないでしょうか。






お問い合わせは

studiovayu21@gmail.com

080-3907-4141






夕陽が綺麗!

心洗われました!
















2022年9月19日月曜日

前を向く心の若さ

スッキリと台風一過とはならず、
雨の朝を迎えました。

停電になり、
不便を感じた方や、
怪我をされた方もいらっしゃったようです。

少しでも早く元通りの生活に戻られ、
怪我をされた方が回復されますように。

そして、
これから台風が近づく地方の方々に、
被害が無いことを祈るばかりです。



明日からのレッスンも、
通常通り、元気におこないます。
足元に気をつけてご参加ください。



さて、
年齢を重ねて、
寝たきりになる身体的な理由には、
寝返りが難しいことが関係するそうです。

寝返り=ねじり(ひねり)です。

ひねるポーズは、
レッスンで毎回おこないますが、

ひねるポーズが、
肩回りの筋肉、筋膜まで伸ばすことが出来るので、
肩の可動域が大きく、肩回りがしなやかに、
柔軟性が増すのです。

ひねることで、
内臓を刺激し、活性化に繋がります。

レッスンでは、
無理に身体を捻り過ぎるのではなく、
胸を開くように、横を向き、
ゆったりとした呼吸と同調します。

側屈、前屈、後屈なども組み合わせながら、
おこないます。


サークルにも、
レッスンに参加される、
元気な70代の方がいらっしゃいますが、

健康的なうちに、
少しずつ身体を動かすことの大切さを、
充分理解されている気がします。

それでも、
年齢を重ねるほどに、
否応なしに変化してしまう体を、
見つめながら、大切に認めて、

出来ないところも否定せず、
それも自分、
と引き受ける潔さを感じます。


まだまだ敬老の日には程遠い○○さん、


自らの価値観だけに捕らわれず、
前を向く心の若さが大切・・・
と教えていただいている気がします。


きっと、
年齢を重ねるからこそ、
心のゆとりや、
笑顔が増えてゆくのでしょう。


素敵だな、と感じます。








敬老の日は、
周りの大切な人生の大先輩と、
ゆっくりとお茶、良いですね。































お問い合わせは
080-3907-4141







2022年9月11日日曜日

月礼拝

中秋の名月の昨夜は、

雲も無く、

とびきり美しいその姿を、

愛でることが出来ましたね。














窓から差し込む月の光が、

こんなに美しいとは、、、。

と、うっとり感動した夜でした。



この時期になると、

そろそろ❝月礼拝❞だな。

と、思います。


月礼拝は、

月の満ち欠けと、

女性の1カ月の周期が似ていることで、

女性的なシークエンスと言われます。



(参考画像です)















お馴染みの太陽礼拝は陽のヨガ、

月礼拝(チャンドラナマスカーラ)は、

陰のヨガとも言われています。


太陽礼拝は、

身体を大きく上下に動かし、

力強い動きです。

胸部を開き呼吸を深めながら、

細胞を目覚めさせるイメージ。


月礼拝は、

9つのポーズの組み合わせでおこないます。

月礼拝にも、様々なやり方がありますが、


大きく動きながら、丁寧に身体を解放させて、

体の変化を受け止めやすく、

心身のバランスを整えます。

ゆるやかで、心を鎮めて落ち着けるヨガ・・・

と、


一般的には言われていますが、

想像より、はるかに動きも大きく、

複雑な動きの組み合わせの月礼拝は、

(個人的には、

太陽礼拝よりハードだと思います)



ひとつひとつのポーズを、

自分と向き合いながら、

呼吸に合わせながら、

ゆったりしたテンポでおこなう、

そんな、

サークルヴァ―ユのレッスンと、


月礼拝の激しい動きの連続は、

少し遠いイメージがありますので、

(参加された方が、

ポーズを眼で追うのがいっぱいで、集中しづらいかも)


という考えもあり、

現在レッスンでは、

月礼拝を、

頻繁にはおこなっていません。


ですので、

立ち上がって、

さぁ立位、

「今日は月礼拝をおこないます。」

という日は、貴重な日かもしれません。



偶然、

その日、レッスンに参加された方は、

大胆なポーズの連続や、

その流れを、充分味わってみてくださいませ。








夏の最後に、

駆け込み氷活!!


























お問い合わせは

studiovayu21@gmail.com

080-3907-4141


2022年9月5日月曜日

慈愛の心

9月5日は、
【国際チャリティー・デー】

charity(チャリティ)
ボランティアや、
慈善活動について再確認する日だそうです。

マザーテレサのおこなった、
数々の慈善活動に敬意を表し、
彼女の命日に制定されたとか。

マザーテレサは、
人生をかけて、
貧困や、差別など苦しむ人々の、
救済に尽くされました。

沢山の、心に残る言葉を残されましたが、


世界平和のために、
どんなことをしたらよいか尋ねられた時、

「家に帰って、家族を愛してあげてください。」
と、仰ったそうです。

人のために何か出来ることは・・・
と考えた時、

まず、
一番近い家族を、大切に接してあげること。

つい、忘れてしまいがちですが、

身近な人をこそ大切に出来る人、
笑顔に出来る人、
それが、一人一人にとって最も大事な事で、

世界の平和に繋がってゆくのだ、と、
マザーテレサの言葉を思い出すと、
初心に戻る気持ちになれます。




ヨーガニケタン本部でも、
国内での災害はもちろんのこと、

ウクライナ緊急支援として、
募金活動をおこなっています。
その他、
ネパール大地震被災者支援、
チェルノブイリ被曝者健康促進支援、
薬物依存症専門病院医療への、
ヨーガ療法支援(タイ・キューバ)
など、
現在も継続して、活動を続けています。


サークルヴァ―ユも、
僅かながら、
ドネーションさせていただいています。


ほんの少しでも、
誰かのお役に立てたら嬉しいですね。


慈愛の精神
思いやりの心
寛容な振る舞い


心のどこかにいつも持っていたいものです。

















さて、
サークルヴァ―ユは、
公共施設をお借りして、ヨーガをお伝えしています。


台風、大雨、その他災害が発生した場合、
会場が避難所となることもあり、
稀に、急な休講になることもございます。


その場合、
ブログでお知らせいたします。


ご確認の上ご参加くださいね。







お問い合わせは
080-3907-4141