2023年10月26日木曜日

インド医学では

 アーユルヴェーダは、

ケガや病気を自然な力で治す、

といわれる、

インドの伝統的な医学です。

体質に合うものを選んで食したり、

合わないものを控え、

心と体の健康増進を目指します。


食欲の秋にもかかわらず、

食欲が減退したり、

美味しく感じられないというときは、

疲れの信号らしいです。


ヨーガとも縁が深い、

アーユルヴェーダの考え方によると、

健康に大切なことは❝消化力❞と書かれています。


食べたものをきちんと消化出来ないと、

毒素や老廃物として、

全身の気の流れに滞りが生じてしまう。



まずは、食欲があるがどうか、

食欲が無い、食べる気が起きない場合、

疲れがたまり、体力が充分ではない状態、

と考えられますので、

少し控えめな食事にして、

食間にお白湯を飲むとよいそうです。



美味しいと感じられるか、

食べた後に味わう感覚が満足出来るか、

アーユルヴェーダにおける健康の要素には、

五感で幸せを感じることが出来るか、

毎回美味しく頂くことが出来るか、

の気づきが、

健康のバロメーターになるようです。


野菜、果物、スパイス、穀物、

ありとあらゆる

食べ物、飲み物、食べ方、飲み方など書かれています。


今の時期は、

クミンシードをひとつまみ、

沸騰したお湯に入れて弱火で煮込み、

それをゆっくりと飲むことが、

消化の疲れにお勧めらしいです。










何より、

食事はゆっくりと咀嚼して、

時間をかけて、

楽しい時間にしたいものですね。




















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