アーユルヴェーダは、
ケガや病気を自然な力で治す、
といわれる、
インドの伝統的な医学です。
体質に合うものを選んで食したり、
合わないものを控え、
心と体の健康増進を目指します。
食欲の秋にもかかわらず、
食欲が減退したり、
美味しく感じられないというときは、
疲れの信号らしいです。
ヨーガとも縁が深い、
アーユルヴェーダの考え方によると、
健康に大切なことは❝消化力❞と書かれています。
食べたものをきちんと消化出来ないと、
毒素や老廃物として、
全身の気の流れに滞りが生じてしまう。
まずは、食欲があるがどうか、
食欲が無い、食べる気が起きない場合、
疲れがたまり、体力が充分ではない状態、
と考えられますので、
少し控えめな食事にして、
食間にお白湯を飲むとよいそうです。
美味しいと感じられるか、
食べた後に味わう感覚が満足出来るか、
アーユルヴェーダにおける健康の要素には、
五感で幸せを感じることが出来るか、
毎回美味しく頂くことが出来るか、
の気づきが、
健康のバロメーターになるようです。
野菜、果物、スパイス、穀物、
ありとあらゆる
食べ物、飲み物、食べ方、飲み方など書かれています。
今の時期は、
クミンシードをひとつまみ、
沸騰したお湯に入れて弱火で煮込み、
それをゆっくりと飲むことが、
消化の疲れにお勧めらしいです。
何より、
食事はゆっくりと咀嚼して、
時間をかけて、
楽しい時間にしたいものですね。
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