2016年3月27日日曜日

デフォルト・モード・ネットワーク

脳は、意識を持って活動している時より、
何もせず、ぼんやりしているときの方が
重要な活動をしているそうです。

脳の重さは、体重の2%ですが、
消費するエネルギーは全体の18%も。
デフォルトモードネットワーク時に要するエネルギーは、
意識的な活動時の20倍を要するそうです。

このぼんやりとした感覚によって、
頭の中が、自然に整理された感覚になり、
脳の働きを正常に保つことにも繋がる、と言われます。

スタジオでは、アーサナを行う時、
緊張と弛緩を繰り返しますが、
集中して“弛緩”の部分を感じている
瞬間・瞬間
まさに、その働きが行われているのではないでしょうか。

“ヨガをしている私に集中”しながら
外の刺激、内側の雑念をも、すーっと流して
しばし、“ぼんやり” な時間を体験してみませんか。



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