「鼻呼吸、腹式の呼吸で。」
と、
レッスン時に声をかけています。
意識して、
お腹を膨らませたり、
お腹をへこませて吐き出したり、
吐く息の方を、
より意識をもって吐き出します。
ですが、
胃やおしりまで硬くして、
頑張って呼吸をしているのは、
本末転倒です。
さらに、
肋骨が硬いままだと、
肋骨が広がらず、
優しい呼吸の繰り返しが難しくなります。
呼吸は、頑張ってするのでなく、
お腹だけはしっかりと、
あとは、
リラックスした状態で繰り返すことがベストです。
これは、
説明しても難しく、
本人の感覚で、
繰り返すしかないものだな、
と実感しています。
年齢とともに、
呼吸筋も、著しく衰えるようですので、
意識をお腹の下へと向けて、
吐き切る、
自然に吸う、
毎日繰り返して、
感覚を磨いて、
自分のものにしてゆきましょう。
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