蓮始開(はすはじめてひらく)
とは、
七十二候のひとつで、
夏の夜、
7月12日~16日頃、
暗闇から朝へと、
蓮のつぼみがゆっくりと開いて、
花を咲かせる時を表現した言葉です。
蓮の花は早朝に咲き始め、
お昼には閉じてしまいます。
清らかな心、神聖という花言葉をもち、
日本には古くから関わりの深い植物です。
仏教においても、
清浄さや、再生の象徴とされています。
(蓮は泥より出でて泥に染まらず)
という言葉があり、
汚れた環境にいても凛として影響されず、
清らかである。
という意味をもつ反面、
泥から栄養を吸い取り、
力強く咲くことが出来るとも言えます。
私達もまた身をおいた環境から学びを得て、
日々何かを決断、選択しながら自らを育んでいます。
~心を整える習慣作り InTripより引用~
さて、
先日のレッスンでは、
お馴染みのポーズでも、
(背骨を伸ばす)
(骨盤、脇から手を上げてまっすぐに)
英雄のポーズⅡでは、
(倒れやすい上体を垂直に起こす)
など言葉をかけながら、
いつものアーサナでも、
より、呼吸と同調する意識や、
大きく動くイメージを膨らませながら、
ゆっくりとおこないました。
緩やかに身体を動かし、
熱のこもった頭や体を、
クールダウンに繋げられますように。
✿
蓮の花には、
何故か心惹かれるものがあります。
この季節、
ゆっくり鑑賞したいですね。
蓮の花のように、凛として強く、
清らかな女性でいたいものです。
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